維新の党有志により、「成年後見制度」に関する勉強会を開催

維新の党有志により、「成年後見制度」に関する勉強会を開催。

司法書士会や成年後見法学会の皆さんから、「成年後見制度の利用の促進に関する法律案」についてお話を伺いました。

我が国には、認知症や知的障害等により自らの財産管理等を成年後見人(登録を受けた司法書士、弁護士、社会福祉士等)に任せた方がいい方が1000万人近くいるにも関わらず、成年後見制度を利用されている方はわずか18万人(総人口の0.14%)にとどまっています(ドイツの3%をはじめ、欧米諸国では概ね人口の1%)。

親族のいない認知症や知的障害の方が、入院・手術をしたり、介護施設に入ったりする際に、身元引受人がいないため断わられたり、死亡後の葬儀を出すことができなかったりと、いろいろな不便が生じています。

成年後見制度をより身近で利用しやすいものとするために、この法律を一日も早く成立させる必要があります。私が所属する内閣委員会が所管となるため、全力で取り組みます。