「安倍政権がめざす放送法4条(政治的公平)撤廃」に関して、元経産官僚の古賀茂明さんからヒアリングを行いました
立憲民主党総務部会にて、「安倍政権がめざす放送法4条(政治的公平)撤廃」に関して、元経産官僚の古賀茂明さんからヒアリングを行いました。
安倍政権の最大の問題点を
「独裁の最大の問題は、独裁者が指示をしなくても、現場が勝手に独裁者の意を忖度して悪事を働くこと。官僚から見て安倍政権の最大の特色は、徹底した人事介入と報復の残虐性。」
と指摘されましたが、全く同感です。
「記者の良心を抑制する要素は、政治・行政・経営・スポンサー・プロダクションの5つ。安倍政権はこの5つを抑えた。放送法4条をなくすから、自由に放送してください!でも、わかっているよね。」
これも全く同感です。
官邸からの圧力で報道ステーションを降板になったいきさつも、詳細に教えてくれました。
「民主党政権の時、仙谷官房長官に逆らって国会で答弁した際は、マスコミが全面的に応援してくれ、仙谷長官が謝罪することになった。しかし、安倍政権に対する批判は、マスコミに徹底的に叩かれた。」
このことに、今の安倍政権とマスコミとの関係が象徴されている気がします。