「安保法制違憲訴訟おかやま」が主催する伊藤真弁護士による講演会に参加しました。
「安保法制違憲訴訟おかやま」が主催する伊藤真弁護士による講演会に参加しました。
会場は立ち見が出るほどの大盛況で、この問題への関心の高さを痛感します。
伊藤弁護士は第二次世界大戦前のドイツを例にして、警鐘を鳴らします。
ヒトラーは「我が闘争」で、
「大衆の理解力は小さいが、忘却力は大きい。民衆の圧倒的多数は冷静な熟慮よりも感情的に行動を決める。大衆に確信させるためには何千回も繰り返すことだ。」
と書き残し、ヒトラー側近のゲーリング元帥は演説で、
「一般人は戦争を望みません。ですが、政策を決めるのは指導者です。それに人々を従わせるのは簡単です。国民にむかって、われわれは攻撃されかかっているのだと煽り、平和主義者には対しては愛国心が欠けているし、国を危険にさらしていると非難すればよいのです。この方法はどんな国でもうまくいきますよ。」
と述べます。(以上要約)
「歴史は繰り返す」とはならないようにするために、我々は全力を尽くさなければなりません。