小田川の支流「末政川」の決壊現場を視察し、すぐ近くにお住いの方から決壊した瞬間の生々しいお話を伺いました。

小田川の支流「末政川」の決壊現場を視察し、すぐ近くにお住いの方から決壊した瞬間の生々しいお話を伺いました。

決壊の原因は、バックウォーター現象により、小田川の水が高梁川に流れ込めず逆流し、それが更に支流の末政川に逆流したことによるものですが、70年以上住み続けていて、末政川が逆流するのを見たのは初めてとのこと。

真備町住民の多くは、小田川の樹木がジャングルのように生い茂っていたのが逆流の原因と考えており、「天災ではなく人災だ」と言っています。