東シナ海におけるタンカー衝突事故について
東シナ海におけるタンカー衝突事故について、政府から説明を受けました。
海外では大きなニュースとなっており、ロイターは「過去数十年で最悪の原油流出事故」と報じていますが、日本ではなぜかあまり報道されていません。
環境省、海上保安庁、水産庁の3省庁から10名以上の担当者が来ましたが、
「日本にどの程度の影響が及ぶかわかりません」の一点張り。
先日、事故現場から300㎞離れた奄美大島の海岸に黒い油状のものが大量に漂着しているのが発見されましたが、これも「この事故との因果関係はわからない」と言い張ります。
英国の研究機関は「1ヵ月以内に日本沿岸に到達する」と予測していますが、日本ではこのような予測を誰も行っていないとのこと。
「日本への影響調査と対策はどの省庁が責任を持つのか?」
と聞いても、3省庁の担当者は顔を見合わせる始末。
明日予算委員会で質問に立つので、政府にしっかり問い質したいと思います。