「犬猫の殺処分ゼロをめざし動物愛護議員連盟」総会を開催し、司会進行を担当しました。

「犬猫の殺処分ゼロをめざし動物愛護議員連盟」総会を開催し、司会進行を担当しました。

先般成立し、本日(6月19日)施行された「改正動物愛護管理法」についての報告と、今後の議連の活動について協議しました。

改正法の重要な部分(特に飼養施設基準の具体化)が省令に委任されるため、今後、環境省の省令策定をしっかりフォローしていくとともに、この2年間の議論を「逐条解説書」にまとめることが了承されました。

尾辻会長からは「これだけの法律を議員立法でまとめたのは奇跡だ」との発言があり、牧原座長からは「条文化作業チームメンバーとは家族よりも長い時間一緒にいた」との挨拶がありましたが、この2年間、とりわけ昨夏の国会閉会中には、国会議員の会議としては異例の3時間を超える会議を連日重ねてきただけに感慨もひとしおです。

出席した20数名の国会議員全員に発言してもらい、更にアドバイザーを代表して杉本彩さん(動物環境・福祉協会Eva理事長)からも発言頂き、条文化作業チームの労をねぎらっていただきました。

しかし、休んでいる暇はありません。次の法改正に向けて今日からスタートです。「8週齢規制の一部適用除外」「産業動物・実験動物の扱い」「許可制への引き上げ」「アニマルポリスの実現」など積み残した課題は山積しています。引き続き、『動物福祉の向上』のために全力を尽くします。