「動物愛護法改正PT」を開催しました。

超党派「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」の「動物愛護法改正PT」を開催しました。

事務局次長として「自民党どうぶつ愛護議員連盟」やペットショップ業界の方々と粘り強く交渉してきましたが、ようやく合意が見えてきました。

2年間、18回のPTと15回の条文化作業チーム、そして数えきれないほどの役員会を経て、ようやく法律案がまとまろうとしています。

数十回にわたるヒアリングで、多くの動物愛護団体の皆さまの声をお聞きし、できる限り反映させたつもりです。

〇8週齢規制の完全実施
〇適正飼養のための規制強化(数値基準の明確化)
〇動物虐待の厳罰化
〇販売業者のマイクロチップ義務化
〇不妊去勢手術の義務化
〇所有者不明の犬猫の引き取り拒否
〇獣医師による通報義務化
等々

許可制への引き上げや、畜産動物、実験動物の扱い等積み残した課題は、引き続き検討し、「必要な措置を講ずる」と法律に明記します。

来週にも総会を開催し、了承を得た後、各党と正式に協議し、今国会(6月26日まで)での成立を目指します。