県内最大の避難所となった岡田小学校を訪ねました。

県内最大の避難所となった岡田小学校を訪ねました。

発災直後は1000名を超える避難者で溢れ、全教室が避難所となりましたが、現在は2学期が始まっているため体育館のみです。

しかし、希望する仮設住宅に入れない方や、生活用品が揃わないために入居を見合わせている方など88名が現在もなお避難生活を送っています。

私は、発災4日目の7月10日に岡田小学校を訪ね、当時現場責任者だった校長先生に「今何が一番必要ですか?」と尋ねたところ「テレビが欲しい」と言われ、その足で県庁を訪ね、伊原木岡山県知事に直訴して、テレビを設置してもらいました。

今でもそのテレビが使われていて、何だか嬉しくなりました。

また発災1週間後の7月14日には、山崎誠衆議院議員から「段ボールベッドの導入でトラブルになっているので岡田小学校へ行ってくれ」と言われ、突然の経済産業省の介入で大混乱になった段ボールベッド導入の現場に立ち会ったことも思い出しました。

避難所の運営に当たっているピースボードの方に、阿久津幸彦衆議院議員が「今一番不足しているもの」を訪ねたところ、

① ボランティアはピーク時の3分の1に減ってしまった。しかしまだ家の片づけが終わっていないところも多い。ぜひ一人でも多くのボランティアに来てほしい。

② 避難所から仮設住宅に移るこれからの時期が、せっかく作ったコミュニティが壊れてしまい、心のケアが必要な時期なので、その辺をしっかり行政が対応して欲しい。

という2点の要望でした。

災害ボランティアセンターから生活支援センターへ移行するこの時期が、ある意味一番大事な時期です。

私もしっかりフォローしてまいります。