柳井原の仮設住宅(トレーラーハウス)を訪問しました。

柳井原の仮設住宅(トレーラーハウス)を訪問しました。

集会所に入居者6名が集まってくださり、ざっくばらんに意見交換しました。

「住まいとしては特に不満はない」とのことでしたが、最大の不満は「災害救助法で支給されるはずの寝具と炊飯器が届かないこと」でした。

「受注したニトリが北海道地震を優先している」
「両備の倉庫まで来ているが、なぜか届かない」

などいろいろな噂が飛び交っているようなので、至急、岡山県と倉敷市に確認することにしました。

鳥井県議会議員(立憲民主党岡山県連幹事長)が確認したところ、

〇8月末までに申請した方には10月中に、それ以降に申請した方には11月中に届ける予定になっている。
〇3000世帯分を用意している。ニトリが受注し、両備グループの倉庫まで届いているが、佐川急便の配送が遅れている。
〇倉庫に直接取りに来てもらう方法も検討したが、混乱をきたす可能性があるのでやめた。

との回答ですが、どうにも腑に落ちません。

3000世帯分を用意した時点で、配送にどれだけ時間がかかるか予測できるはずで、複数の配送業者を手配すべきだったのではないでしょうか?

ただ、岡山県や倉敷市を責めてばかりいても仕方がなく、災害を何度も経験している国(内閣府)がマニュアルをしっかり作り、被災自治体に対して的確なアドバイスをすべきです。

今後の私の役割はそういうシステム(制度・体制)を作ることです。

※本件に関する倉敷市のHPです。