京橋朝市30周年の懇親会で、伊原木岡山県知事と席が隣だったことから、今回の西日本豪雨災害について、いろいろと意見交換しました。

京橋朝市30周年の懇親会で、伊原木岡山県知事と席が隣だったことから、今回の西日本豪雨災害について、いろいろと意見交換しました。

いろいろお話しましたが、私から特に強く申し上げたのは、2点。

① 被災地の市町村の負担が大きすぎる。避難勧告を出すのも、自衛隊に救助を要請するのも、避難所を運営するのも、全て市町村。国や県の職員から何度「それは市町村の仕事なので」という言葉を聞いたか。もう少し国や県が担う役割を多くすべき。そのためには法制度を変える必要があるので、国会でしっかり取り組みたい。

② 被災者生活再建支援制度が被災者に厳しすぎる(半壊では補償金が出ないなど)。財源の半分を都道府県が負担する制度なので、都道府県が声を上げるべき。全国知事会でも議論されているようだが、ぜひ被災県として、制度見直しを主導して欲しい。

伊原木知事からは、「県庁が取り組むべき復旧・復興ロードマップを策定したので、ぜひアドバイスして欲しい」と言われたので、さっそく県庁を訪ね、ロードマップを策定した村木総合政策局長を訪ね、知事に伝えた2点も含めて、意見をお伝えしました。

ロードマップには担当課が明記されているので、今後は直接担当課へ意見を申し上げたいと思います。