政府ヒアリングその⑧「道路復旧」

政府ヒアリングその⑧「道路復旧」

先日から、岡山県内各市町村を回る中で、数多くの道路の崩落、寸断、土砂崩れの現場を見ました。

西粟倉村を訪ねた際に建設課長さんから、

「国の補助金をもらうために受ける査定に時間がかかり過ぎる。査定を受けないと工事に着工できない。」

と言われたので、国土交通省道路局道路防災対策室から話を聞きました。

「通常、査定には本省から査定官を派遣し行っている。」

というので、

「いったいどれだけの道路が寸断されていると思っているのか。しかもいずれも生活道路で一刻も早い復旧を望んでいる。中国地方整備局があるのだから、本省からわざわざ行かなくてもいいではないか。」

と厳しく指摘しました。

この点は、先日の立憲民主党災害対策本部会議でも国交省の幹部に強く申し上げました。

東日本大震災の時は、東北地方整備局が獅子奮迅の活躍でしたが、今回はそこまでの熱意が感じられません。引き続きこの問題は強く訴えてまいります。