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【ヨーロッパ視察報告(その4)】再エネ先進地ザーベック

2018年05月04日たたかい日記

【ヨーロッパ視察報告(その4)】

ライン・フンスリュック郡から電車を乗り継いで400km移動し、もう一つの再エネ先進地ザーベックを訪問しました。

ザーベックはドイツ北西部のノルトライン・ヴェストファーレン州シュタインフルト郡に属する人口7200人の町です。20年間再エネに取り組み続けてきた町長自らが案内してくれました。

軍の弾薬庫の跡地に「バイオエネルギーパーク」を建設。風力発電(風車7基)、太陽光発電(パネル24,000枚)、バイオマス発電の3本柱で29MW(風力21MW、太陽光6MW、バイオマス1MW)の発電を行い、町民一人当たりのCO2排出量は年9トンから5.5トンに削減されます。

運営は、町民400名が出資するエネルギー共同組合が行います。一人1000~2万ユーロ(13万~260万円)の出資を受け、合計450万ユーロ(6億3千万円)の資金が集まったそうです。

町長に成功の秘訣を問うと、

「とにかく最初から市民を巻き込むこと。計画段階から市民に説明し、市民の納得を得ながら進めてきたことが最大の秘訣。」

としみじみ語ってくれました。

今回の視察でどのリーダーからも同じ言葉を聞きました。ぜひ再エネを進める地方自治体の皆さんにこの言葉をお伝えしたいと思います。

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