策定に携わった議員立法「学校教育の情報化の推進に関する法律案」

策定に携わった議員立法「学校教育の情報化の推進に関する法律案」の党内審査が大詰めを迎えています。

立憲民主党の文部科学部会で議論を重ねていますが、一部の議員から「デジタル教科書が普及すると子どもの目や健康に悪い影響を及ぼすのではないか?」との懸念が示されたため、この分野の権威である慶応大学医学部の坪田一男教授からお話を伺うことにしました。

確かにスマートフォンやタブレット端末から発するブルーライト(青色光)は不眠やうつ病、肥満の原因となるばかりではなく、記憶力の低下にもつながり、乳がんの発症率も高くなるそうです。

ただし、日中にブルーライトを見ることは全く問題ないそうです。悪いのは夜、特に寝る前に子どもがスマホやタブレットを至近距離で見ることが一番問題で、寝る3時間前からスマホやタブレットを見せない方がいいそうです。

また、近年外で遊ぶ子どもが減ったことで、近視が50年間で4倍に増えているそうです。子どもが外で遊ぶ時間の平均は、50年前の3.5時間から現在0.5時間に減っているとのこと。シンガポールでは「子どもを外で遊ばせる条例」まであるそうで、坪田教授は毎日2時間以上は外で遊ぶことを推奨されています。

いずれにしても、デジタル教科書の導入が悪いのではなく、デジタル教科書導入をいい機会ととらえ、親にこの事実を知ってもらうことが大事であり、文部科学省を通じて周知徹底してまいります。