「子ども医療費助成制度」について

立憲民主党「子ども子育てPT」にて、「子ども医療費助成制度」について、厚生労働省と横浜市からヒアリングを行いました。

「岡山市の子ども医療費を中学校卒業まで無料にします!」

5年前の岡山市長選挙の際、公約の一番に掲げて以来、今もこの実現に取組み続けています。

厚生労働省の資料によれば、中学校卒業まで医療費助成を行っている市町村は全体の6割で、更に6割は無料(つまり約4割の市町村は中学校卒業まで無料)となっています。

岡山市は、未だに小学生は1割負担、中学生は3割負担で、全国から大きく遅れています。

岡山県内は岡山市・総社市を除く全市町村で「中学校卒業まで無料」であり、小学校入学と同時に岡山市から近親市町村にわざわざ引っ越しする家庭も少なくありません。

「地域によって子ども医療費に違いがあるのは好ましくない。こういう分野で市町村は競い合うべきではない。少子化対策のためにも、全国一律で無料にすべき。」

この問題は厚生労働省のみならず、地方自治を担う総務省や少子化対策を担う内閣府とも連携し、政治がリーダーシップを発揮して取り組むべき課題です。そのことを議員各位に申し上げました。