県内3党に関する報道について

地元紙に「立憲民主など県内3党が政策集団 4月にも設置、地方選視野に連携へ」という見出しの報道が出ていますが、誤解を招きかねないので、事実関係を説明いたします。

まず昨日3党の所属議員が集まって決めたのは、4月以降の設立に向けて「各党が議論を深め、検討する」というものです。

また、報道のイメージで、3党が再び合流して一つの政治団体を作るように受け取られた方もいらっしゃるようですが、全く異なります。記者会見でも申し上げたのですが、昨年の総選挙で、それぞれの党がそれぞれの政策を主張し、有権者から支持を得ての議席であり、それを反故にするような合流は考えていません。

このグループは、選挙の候補者調整などをやる場ではなく、政策の勉強会やシンポジウムを連携してやろうというものです。また、他の野党や市民グループ、あるいは個人にも広く参加を呼び掛けて、お互いに政策を磨いていこうというグループです。

一部地域で議論されている地域政党(ローカルパーティー)とも異なるものであり、また来年の参議院選挙の候補者をこのグループで決めていくという趣旨でも全くありませんので、誤解なきようにお願いします。